適応障害と私
まいどです。
今回は今実際に私が罹っている「適応障害」について、実際に休職せざるを得ない状況になってしまった体験談を交えて綴っていきたいと思います。
・会社自体に対しての辟易
まずは当然会社全体に対しての不満はありました。業績はずっと悪いと言われ続けていましたが1年半は目を瞑れるくらいのものではありました。
ただやはりボロというものは出るもので、まずは「理不尽なまでのトップダウン」を体感します。
出荷の業務をしていたので2階建ての倉庫の管理をしていました。
扱う商品も増えてきたのであまり動かさない資材や製品は2階に保管していました。
ただ社長から2階を無断で使用していることに対して怒鳴り散らかしてきました。
「早く1階に全部おろせ!!」
仕方なく無理矢理に1階に全て下げました。
ここで納得がいかないのは、その2階の使用用途が不明だということです。
2階を空けておきたい、ただそれだけ。
実際1階だけだと管理が難しいし、無理矢理段積みしているので危険です。
でも社長に誰も言えないのです。言ったらクビになるからです。
そんな現状で気持ちよく働ける訳ないです。
・上司から常に放置されていた
人間関係の悪さも適応障害になってしまった要因の一つです。
一緒に業務を行っていた上司がいるのですが、コミュニケーションというのもがほぼ皆無でした。
システム的に私の部署への連絡や緊急な業務は全て上司に連絡が行きます。
自分は現状等を把握したいので常に色々聞きたかったのですが、向こうは常にダンマリ。
勝手にやって勝手に忙しくして勝手にイライラしている、これが1日のルーティンでした。
私も現状を打破しようと積極的な会話を試みましたが避けられている様な雰囲気。
それどころかもう一人の外国人労働者にはコミュニケーションを割と取っている光景が目立ち、自分が露骨に避けられているという感覚に陥る様になりました。
そしてどんどんその上司に対して辟易していく気持ちに歯止めが効かなくなっってしまった、という状況でした。
・最終的には・・・
転職は既に決断していたとはいえ、今の会社には最後まで職務を全うしようと思っていました。
しかしとある日、不眠症状が続いてしまい、朝起きたらひどい腹痛、そして体が動かないといったことが続きました。
気力を振り絞っても体は動かない。訳がわからない。錯乱状態に陥る。
心身がとうに限界を超えていたという事に後でわかりました。
休職中とはいえ、諸手続きがあるのでちょこちょこ会社に行く事はありますが、それだけでもいまだに腹痛や気持ちが沈んでしまいます。
今は休職しながら、勉強や作業をしつつ規則正しく穏やかな生活を過ごす様に心がけております。
今回は「会社の業績不振」「人間関係」「理不尽なトップダウン」という要素が重なってこの様な状況になったと思いますが、皆様ももしかしたら自分でも気づかないくらいに心身が悪化してしまうこともあるかもしれません。
少しでもおかしいと思ったら心療内科に相談した方がいいです。
取り返しのつかない状態になってしまうかもしれないので。
どこまでいっても体が一番大切だということを心がけてください・・・
転職と私③
まいどです。
さて、前回は今転職を行うことはタイミング的に比較的良好と言う事を書きました。
ただもちろん会社であれば何でもいいわけではありません。
今回はいわゆるブラック企業を引かない選び方を体験談を踏まえて書いていこうと思います。
早速行ってみましょう。
①口コミサイトを活用する
これは必ず行ってください。
当たり前の話なのですが、求人サイトでは会社はいいことしか書きません。
内部的な話は当然しません。
いわゆる転職会議さんのような口コミサイトで書かれているコメント内容は大体あっています。
なので応募する前に必ずチェックをしましょう。
どんなに条件が良くてもコメントの内容が悪かったら見送ってください。
ちなみに大体の口コミサイトさんは有料ですが、月980円程度です。
その金額でブラック企業への入社を抑えられるなら安いものです。
是非活用しましょう。
②求人サイトは最低でも1ヶ月閲覧し続ける。
大体の方は転職を決断されるときは求人サイトに登録して、求人企業を探して、いい条件のところがあったら募集、と少し急ぎ気味で行動されると思いますがちょっと待ってください!
その登録された求人サイトを出来れば1ヶ月は求人企業の流れを見ましょう。
そうすることによって常に募集している企業の把握やブラック企業の待遇条件の書き方を学べるからです。
常に募集している企業は明らかに業績が上がっており、企業拡大のための補充求人でない限りは、「離職者が多いから」「辞める事を想定しているから常に募集しとく」と言うのが大体の理由です。
そんな1ヶ月も待てない・・・と言う方もいるかもですが、1ヶ月閲覧は個人的にもやってみて良かった方法なので、転職計画は少しゆとりを持った方がいいと思います。
③採用プロセスが雑。誰でも入れそうな雰囲気。
面接も優良企業かを判断するのに大切な要因です。
私の今勤めているブラック企業は書類審査なし。面接も1回。面接の終わりに担当の方から「まあ断る理由は無いんだけど」と言われそのまま採用。
この様な企業は採用が出ても必ず断ってください。
少なからず面接の場でも会社の雰囲気は出ます。
しっかりした採用プロセスを踏んでない、そして来るものを拒まない企業は危ないです。
あまりにもスムーズに事が進んだ時は、もう一度会社の業績や口コミをよくリサーチして一回考え直してみてください。
ちなみに私の今のブラック企業は勤めている間に平気で50代、60代の中途採用での入社がありました。選ぶ気ないんだなと感じました。
細かく言うとまだあるのですがそれはまた次の機会という事で、今回必ず意識した方がいい事をまとめてみました。
最後に一つ言わせてください。
ブラック企業を根絶するには、極論ですが
誰も入社しなければいいんです。
人がいなけれが勝手に潰れていくんで!
それには新卒の方や転職をされる方の企業に対する目を養っていく必要があります。
この情報化社会で適切な情報を得て、皆様の人生が決してブラック企業に振り回されることのない様に願っています。
転職と私②
まいどです。
本題の前に、前回の記事「転職と私①」の閲覧数が9件と始めて以来の数字を得ることができました。
見てくださった方々、本当にありがとうございます。
まだまだ稚拙な文章だとは思いますが、同じ悩みを抱えている皆様にとって少しでも有益なものになれたらと思い、これからも少しづつ励んでまいります。
さて、前回は私の転職活動の現状を書き留めましたが、今回はその転職活動においてのコツや注意点を体験談とともにお伝えできたらと思います。
転職で悩んでいる方は是非参考にしていただけたら幸いです。
・・・といいますかまた1つの記事でまとめられないので、2部構成でお伝えしますw
まず、断言します。今回ではっきりと感じたことは間違いなく
「現在の求人は売り手市場であること」
「賃金ベースが上がっている」
と体感しました。
順に解説します。
①「現在の求人は売り手市場であること」
この点は強く感じましたが、職種的には限定的であること、そして大手企業ではなく中小企業を中心に人手不足であるという点です。
まず露骨に募集しているのは運送業と介護職です。
運送業は物流2024年問題と言われる、働き方改革により労働時間の明確な制限が加えられたことが主な原因です。
今まで長時間の走行を強いられていたところにメスが入り、その分人材を確保しなくてはならない状況になっているのが現状です。
介護職は言うまでもないですね。今後高齢者が増えていくにつれてより人材不足は顕著になっていくでしょう。
ただそれだけかと言うとそうでもありません。
他の中小企業の製造業や飲食店などの募集は今までより多く感じました。
その理由は次の話すことと関係していると思います。
②「賃金ベースが上がっている」
これも全体的に上がっている印象でした。
なぜなら昨今の円安により物価高が原因であるのでしょう。
体力のある大手企業がこぞって初任給や賃金ベースを上げている現状。
中小企業は大手企業よりは賃金上昇の傾向は遅くはありますが、行っているところはやっています。やらざるを得ないといった表現が正しいかもしれません。
そして求人をかけているところはその影響でベースを上げているところも見受けられました。
多分皆様の中には現在の求人を見たら「えっ・・・今のところより給料いいじゃん・・・」と思うかもしれません(自分もその一人でしたw)
ここで話を戻しましょう。前の項目で私は
「他の中小企業の製造業や飲食店などの募集は今までより多く感じました。」
この理由はその賃金ベースの上昇と関係していると考えます。
大手企業がこぞって賃金を上げています。
スキルのある方や少し頭のいい中小企業に勤めている方なら「そっち行った方がいいじゃん」と思いますよね。
となるとこうなります。
大手企業に人材が流れる。
↓
中小企業の人材が少なくなる。
↓
求人を出す。
↓
来てもらうように賃金のベースを上げる。
流れとしてはこんな感じでしょうか。
まとめると、大手企業に人が流出しているため中小企業の人材が少なくなり、中小企業の求人条件も上げざるを得ない、といった流れが起こっている、これが現状です。
捉え方としてはチャンスと思うかもしれませんが、もちろんいい会社ばかりではありません。
そこで次回はきちんとした企業の選び方をお伝えします。
これも体験談を交えながらお伝えできたらと思います。
本日は既に1300文字になったのでこれにて終わりますw
転職と私①
まいどです。
前の記事で現在休職中とお伝えしましたが、実は昨日次の希望会社から内定を頂きました。
自分の経歴と次の会社がだいぶマッチしており、ずっと好感を頂いていましたので感触はありましたが、昨日良い御返事を頂いた時は安堵から様々な不安を抱えていた気持ちが取り除かれたなんとも言えない感情になりました。
そもそもの話なのですが条件的にも断る理由がなかったんです。
①環境が変わる
まあこの点はどの会社でもそうなりますが、実は業績的にも真逆で、将来性的にも心配がないのはかなり大きいです。
②賃金が上がる
将来的に上がる、のではありません。いきなり上がるんです。
この点がかなりでかい。
賃金面はかなり重要視されている方も多いと思いますが、やはりお金の面でストレスが少なくなるのも相当大きいですね。
多少の仕事的な負荷があっても賃金が良かったらある程度奮起できますし。
③労働時間が減る
今が大体40〜50時間くらいの残業をしていましたが、次のところは30時間くらいになると伝えられました。
時間のゆとりも得られるのは嬉しいですね。
その時間にブログやライティングの副業に充てればもっと充実した生活が出来そうです。
まあ実態は正直分かりませんが採用担当者の方も活気がある方ばかりでしたので、ほぼ信用してもいいと思ってます。
ではどんなプロセスで転職を成功させたのか・・・
それはまた次回まとめてみます。
仕事と趣味と私
おはようございます。
休業を決断して2日目。
だいぶゆったりとした日々を過ごせております。
久々に自分の部屋を掃除して身の回りもスッキリ出来ました。
勤務中の私は休みはありましたが、身の回りの整理をする事を億劫になっていたのを考えるとよっぽど心が疲弊していたんだなと改めて感じます。
さて、今日は「趣味」について触れてみます。
皆様は自身の確固たる趣味は持っていますか?
私はあります。
・私は「歌うこと」が人生一番の趣味です。
本格的に歌に対して本気で向き合ったのが6年前くらいでしょうか。
当時超絶「音痴」であった自分でしたが、独学で学び、あらゆるボイストレーニングの方法を実践。
当時は自分の歌に対して色々言われましたが、今ではプロの方に「8割くらいの方にはうまいと思わせる歌唱力」と言ってくれるまで成長できました。
この「成長」は私の人生の財産です。これからももっとうまくなっていきたいです。
・人は常に「成長」したい生き物だと思っている。
趣味に没頭されている方は、その分野に対してたくさんの知識を得ようとする姿勢で臨んでいると思います。
それは成長したいという気持ちが根底にあると考えてます。
野球が趣味の方も、空いた時間に練習をしたり、Youtube等の動画で知識を得ようとしてるでしょう。
映画を見ることが趣味の方も、たくさんの映画を見て様々な展開を体験したり、広いジャンルの映画を知ろうとすることでしょう。
これら全て人としての「成長」に他ならないです。
よく聞く言葉で「趣味は楽しいからやってるだけ」
でもそれは自身を成長できる分野だから楽しめるのです。
・これは仕事にも当てはめることができる。
そう、ということは「仕事」を通じても人は成長して生きたいのです。
ただ残念ながら成長できる会社は日本にはほとんどない気がします。
日本の企業は「トップダウン」スタイルが多すぎます。
末端の意見はほとんど聞かない。トップの言うことが全て。
それでは末端の方々は成長の機会が失われていきます。
気づけば末端の方の気持ちは離れて、嫌になるか開き直って惰性で働くか。
これが現状です。
と、色々語りましたが・・・
現在私はそんなトップダウン色がかなり強い会社にいまして、たくさん学びたかったのに日々妨げられ続けて、退屈な日々、成長できない、それに対して強いストレスを抱えて、気づいたら労働不能になるまで追い込まれていました。
今は仕事を通じても成長していきたい。
成長度合いは少しでもいいんです。
それがやりがいや楽しさになれるので。
明日次の転職先の面接に行ってきます。
休職と私
まいどです。
今回は私の現状も交えて、タイトルにある「休職」について語っていきたいと思います。
・とりあえず今週から休職しました
先週までは今の所で勤めながら転職活動をしようと思っていましたが、今週に入って今の会社に対して極度の拒絶反応が出てしまい、朝起きても体が動かなくなるほどの状態でした。
さすがに・・・と思い、かかりつけの病院に行きました。
そしてそのまま「うつ病」として診断書を書いてもらい休職をする事となりました。
・体は正直。無理をしても何もメリットはありません。
仮に病をかかえたまま仕事をしましょう。そこにメリットはほとんどないと思います。
体が万全でなければ仕事でも十分なパフォーマンスを発揮できません。
おそらく職場の周りからは「あの人、最近仕事できないよね」って思われる可能性があります。
そして職場内の立場を低くしてしまう。これでは悪循環です。
そしてほとんどの方は「金銭的な理由」で休めないと思っていると思いますが、この点も続けることで逆に稼ぎが減ると思ってます。
長期的な目で考えてください。
病をおして無理矢理働いても成果は出ません。残業もなかなか出来ないでしょう。その為、残業代も少ない。月々の稼ぎは減るのは明白です。
逆に休職するとしたら、1〜2ヶ月休む間は傷病手当金での収入で実際2/3になるかもですが、しっかり回復してまた心機一転フルで働く方が残業代や成果面で見ても十分取り返しつくでしょう。
「・・・そもそも私の職場、残業代出ない・・・」って方は、すぐに転職しましょう。
そもそも労働基準法違反ですから!
・休職は自分の時間ができる。好きなことをしましょう。
当たり前の話ですが、何ヶ月か休めばその分時間ができます。
その間は病気の療養に充てるのも良き。趣味に没頭するのも良き。勉強するのも良きです。
「休んでて好きなことをするのは気が引ける・・・」と思う必要はないです。
病を軽くするための行動なら十分有益です。ほとんどの第三者や法人の目なんて気にしなくていいです。まずは自身の体にいいことをとことん行いましょう。
そして、時間の大切さを感じてください。
時間は有限です。
今まで出来なかった事をしながらきっと時間の貴重さを感じることができたら、きっと今後もその感覚が役に立つと思います。
・・・と、色々と綴りましたが。
まずは自身の体を優先に行動してください。
どこまで行っても体が資本です。健康でなければ仕事も趣味もできません。
悩んでる皆様が少しでも素敵なものになるように・・・
はじめまして
はじめまして。
この度はてなブログ様にてブログを開設させていただくこんぶと申します。
本ブログでは私の体験談を主軸とした「ブラック企業に対する現状と適切な対応」と「精神疾患に対する正しい知識」を発信出来たらと思っております。
実際、この日本という国で働く=ブラック企業との戦いであると、悲しきかなこれが現状です。
データとしても日本におけるブラック企業の割合は、労働基準監督年報の定期監督等実施状況・法違反状況の報告にて、令和4年で全体の約70%の企業が何かしらの法に抵触していることがわかっております。
※参照 労働基準監督年報-厚生労働省(令和4年)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/kantoku01/dl/r04.pdf
データに基づいてもほとんどの確率でブラック企業に当てってしまうということですね。
それに伴ってそんな企業からの理不尽な対応から、何かしらの精神疾患を抱えてしまう方も少なくありません。
こちらも厚生労働省のデータから、精神疾患を有する総患者数は約419.3万人(平成29年時)に上るとあり、これは日本人の30人に1人の割合です。
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000940708.pdf
つまり私が現在悩んでいる事象は、皆様に対しても他人事ではないのです。
ではどうすればいいのか。
本ブログでは状況別でどう対応したらいいか、皆様と考えていけたらと思い、少しでも同じ悩みを抱えている方々の処方箋になれればと思っております。
更新は今の所は不定期とさせていただきます。
コメントでも皆様の現状を吐き出していただけたら、それが情報となりますので積極的なコメントをお待ちしております。
それではこれからよろしくお願い致します。